事業内容SERVICE

築炉工事作業風景

SERVICE

あたりまえを、もっと深く。

四半世紀の積み重ねの中で見えてきたのは、シンプルであたりまえなことをいかに高いレベルで達成できるか。スピード、機動力、対応力、そして安全。私たちはお客様にご満足いただくモノづくり、人づくり、体制づくりを行っています。

工場設備

ハシモトは炉の設計、工事、メンテナンスを行うファーネス事業、
ロータリーキルン用煉瓦巻機の開発、耐火物等の代理販売事業を行っています。

01

ファーネス工事部

築炉工事作業風景

産業を支える「炉」をつくる
築炉工事のエキスパート

築炉とは、窯炉設備において主として耐火煉瓦を積み上げて構造物を建設・整備する仕事です。炉は操業する限り、内張耐火物は消耗し、張替の必要が生じます。
炉にも様々な種類があり、鉄鉱石から銑鉄を作り出す高炉、銑鉄を鋼に転換する転炉、鉄をリサイクルする電気炉、木くずなどを燃焼し熱エネルギーに変えたり、熱を水蒸気や温水に換えるボイラー、廃棄物を燃焼する焼却炉などがあげられます。

株式会社ハシモトは創業時から培ってきた知識と技術、長年継承されてきたクラフトマンシップで、精度の高い炉の施工・メンテンナンスを行っております。

実践講習会やミーティングを積極的に行い
技術向上・安全対策に取り組んでいます

煉瓦積、型枠、足場、溶接、重機運転など複数の作業をこなし、突発工事や想定外の工事にも迅速に対応するため、実践講習会等を行い、終わりなき技術の向上に努めています。

また、現場での安全、製品の安全性を維持するため、常にミーティングを行い社員の意識の徹底や施工方法等、最善な方法を共有、実践しています。

打ち合わせの様子

ファーネス工事部では4つのポリシーを掲げ、築炉工事に対して情熱的に取り組んでいます。

スピード

経験とチームプレーで
可能な限りどこよりも早く

機動力

フレキシブルな
フットワークで

対応力

知見を深め、技術を磨き
あらゆるニーズに応える

安全

安全を脅かす可能性の
徹底排除に最善を尽くす

02

「Brick Layer」開発

Brick Layer(Φ3750~Φ4200)

ロータリーキルン用煉瓦巻機「Brick Layer」

弊社ではロータリーキルン(回転式の窯)をつくる際、煉瓦を巻くのに使用する機械「Brick Layer」の開発を行っています。
1992年にエアモーター(特許)でタイヤを駆動させるものを生み出してから現在まで、様々な場面・用途に合わせたものを開発してまいりました。

写真はΦ3750~Φ4200のBrick Layerです。愛媛県D社3号及び4号石灰キルンで使用されました。

開発事例

Brick Layer(Φ4600&Φ5400)

Φ4600&Φ5400(エアモーター駆動)

新潟県M社、D社セメントキルンに使用されました。スペーサーと弓を交換することで2形状のキルンに対応することができます。

Brick Layer(Φ3090~Φ3350)

Φ3090~Φ3350

福岡県N社セメントキルン、茨城県製鉄工場ダスペレキルン新設に使用されました。径の異なるキルンに対応するために開発しました。

Brick Layer(Φ2950~Φ3200)

Φ2950~Φ3200

山口県T社、福岡県N社石灰焼成キルン、福岡県K社ペレットキルンに使用されました。いずれも従来はジャッキ工法でしたが、施工時には上記Brick Layerを使用し、安全性と施工品質に評価をいただきました。

Brick Layer(Φ5400)

Φ5400(エアモーター駆動)

山口県T社セメントキルン用3号機です。構成パーツを少なくし、組み立ての効率を求めて開発しました。30分ほどで組み立てることができます。

Brick Layer(Φ2500~Φ2900)

Φ2500~Φ2900

より小径のロータリーキルンに対応するため開発しました。

03

耐火物等代理販売事業

各種耐火煉瓦代理店販売、各種不定形耐火物代理店販売、
削岩機「ニューピックサンエイ」※(株)三栄工業所社製代理店販売を行っております。

レノファ山口・山口パッツファイブの
オフィシャルパートナーとして応援しています。

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